3年間で最も勝率が高いFXトレード手法の全解説!MTF分析からダウ理論まで徹底解説

  • 2024年1月28日
  • 2024年1月28日
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kupiです。この記事では自分にこのトレードルールでやっていくんだ!と言い聞かせる意味も込めて書いていきます。ポジポジ病でトレードルールを無視してエントリーしてよく負けるので…

今回は僕の3年間のトレード中で一番勝率が高かったトレード手法をできるだけ詳しく書いていこうと思います。手法といっても聖杯とか同じくトレードすれば勝てるなどの類ではありません。あくまでも考え方であって、各々の裁量あっての手法になります。

僕の記事にたどり着いた初心者の方は、ここで書いてある基本的なことを元に自分なりの色を付けてトレードをしていくのがいいと思います。

※この記事では僕なりの解釈で砕いた表現で書いてあるものもあるので、詳しく知りたい人はググって調べてみてください。

分析方法と使ってるインジケーター

僕が分析している順に書いていきますね。

・MTF分析
・ダウ理論
・移動平均線(EMA)
・RCI
・MACD
・RSI
ここから詳しくどのように見ているかを書いていきます。

MTF(マルチタイムフレーム)分析

MTF分析は、当たり前なことではありますがとても重要で、トレードの要の1つといっても過言ではないと思っています。

MTF分析の仕方

僕は、週足→日足→4時間足と必ず大きい時間足から見ます。ここで見るポイントを説明します。

・トレンドが形成されているのか
・直近の高値、安値
・現在の価格の位置
この3点をみています。
それぞれどのようにしてみていくかを説明していきますね。正直、ここからは使っているインジケーターによって、人それぞれなので参考程度に読み進めてください。

トレンド形成の確認

僕は移動平均線(EMA21,48,80,100,200)を使って確認をしています。移動平均線が絡み合っていたらレンジ相場、そうでない場合は移動平均線が向いている方向にトレンドと判断しています。

直近の高値、安値

これに関しては、単純に週足~4時間足に、各々の直近高値、安値に水平線を引いてどの時間軸にも、引いた水平線が反映されるようにしています。

現在の価格の位置

まずは、RCIをみて判断しています。RCIは大きいトレンドの時は上下に張り付く習性があるため、そのような場合は、RSIも確認して、それでもわからない場合は、ローソク足と移動平均線がどのくらい乖離しているかをみています。

MTFでのエントリー方法

仮に4時間足で上昇トレンドの中で押し目をつけようとしているとします。4時間足のRCIが-60~-80にいてMACDもヒドゥンダイバージェンスが確認できたから4時間足だけを見て買いと判断して買うとします。買った段階でまだ下位足が下降トレンド中だとしたら、ずっと含み損を抱えたまま上昇を待つことになってしまうのです。

確かに、上位足のトレンドに下位足の逆トレンドが勝つわけはありません。僕は、私は、スイングトレードだから基本分足は見ない!というならそれはそれでいいと思います。しかし、難しいことではあるのですが、上位足の変化(トレンド転換や押し目など)は下位足から変化していくということ忘れてはいけません。

僕は今までに何回も上記のような経験があるのです。単純に下位足は上位足に勝てないのだから、上位足で転換のサインがでてるのだから下位足もすぐに転換していくだろうと。これは間違いです。転換は下位足からしていくもので、上位足はただのサインでしかありません。下位足が転換のサインを出さなければ、押し目を付けたことにはならないのです。
このことに気付くのが本当に遅かった…。ハイレバでトレードしてたのもあってロスカットされてから上昇しだしたなんてことがほとんどです。本当に大切なことなので、忘れないでください。僕自身も含めて(笑)

ダウ理論

ダウ理論とは、6つの基本法則をベースに成り立っている相場分析手法…。堅苦しいですよね(笑)このダウ理論、かなり重要で僕のトレードの1番の主体ですが、ものすごく自分なりの簡単な解釈で使っています。なので皆さんは、一度ダウ理論について調べることをおすすめします。いやこのブログの解釈でいいという方だけ真剣に読んでください(笑)

一応法則だけは一通り書いておきますね。

・平均価格は全ての事象を織り込む
・トレンドは3種類ある
・トレンドは3段階ある
・平均は相互に確認される
・トレンドは出来高でも確認できる
・トレンドは明確なシグナルが出るまで継続する

それでは、僕が常に頭に入れてる3つの法則を紹介します。

平均価格は全ての事象を織り込む

これについての僕の解釈とトレードルール

・単純に考えると、ファンダメンタルズ的なことも全て価格に織り込まれるわけだから、ファンダメンタルズ分析はせずテクニカル分析だけでトレードはできる。ってことだと解釈して、ファンダメンタルズ分析は一切していません(笑)

・よって、主な経済指標の時間を毎日確認して、経済指標発表時にはエントリーしない。これが僕のトレードルールです

平均は相互に確認される

これは重要だと思っています。僕は基本的にボラティリティが高いポンド円を取引しているのですが、MTF分析の時に週足を確認しても正直この後どのように動くかわからない局面があるのです。
例えば、週足の直近高値を更新できずに、揉んでいるとき等。このようなときは、未来が全く予想できません。
でも相関関係のある通貨、米ドル円やユーロ円を確認して直近高値を更新していたらポンド円も抜けていくのではないか?と予想できます。
逆にポンド円が直近高値を更新したとします。相場の世界にはダマシがあるので、この高値更新がダマシなのか本当の高値更新なのかを確認にするときに相関関係のある通貨を確認して、同じく高値を更新していれば上昇トレンド継続という判断をしています。

トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する

これが最重要項目で、トレンドが出ているときは、どの時間足であっても

・上昇トレンドにおいて、高値を更新せずに安値を切り下げる
・下落トレンドにおいて、安値を更新せずに高値を切り上げる

このシグナルが出ない限り、基本トレンドは継続するという法則を無視せず、順張りのエントリーをするというルールのもと僕はトレードしています。

移動平均線

僕が使っている移動平均線は、指数平滑移動平均線(EMA)です。よく単純移動平均線(SMA)と比較だったり、どちらを使ったらいいのかと迷う方もいるみたいですが、好きなほうを使えばいいと思います(笑)EMAは直近の値動きに敏感に反応してくれるので僕はEMAを使っています。

EMAは単純にトレンドの方向や、レンジの判断、オシレーターで価格の位置がわからない時の、価格の位置の判断に使っています。

RCI(順位相関指数)

僕はこのRCIを使わないとトレードできないくらい愛用しています。

正直RCIの計算式を教えてと言われても、全然わかりません。簡単に説明すると、一定期間の日付の順位や価格の順位を決めてその相関を表すものとなっています。もっと砕くと現在の価格が、割安なのか割高なのかがわかるものですね。

期間についてなのですが、一般的なデフォルトの期間で行くと、中期、長期の反応が鈍いため僕は、

・短期線=9
・中期線=14
・長期戦=26
で使っております。
簡単に使い方を説明しますと、60より上、-60より下の時に短期線が中期線を下抜けしたときや上抜けしたときにエントリーをしています。もちろん、RCI単体ででトレードすることはありません。
下位足でRCIの動きを勉強すると、RCIを基にした上位足の価格の位置も知ることができるのでとても重宝しています。
今後日々のトレードを発信していくつもりなのでそこで詳しく説明していこうと思います。

MACD

MACDでは、ダイバージェンス(トレンド転換シグナル)、ヒドゥンダイバージェンス(トレンド継続シグナル)をMACDのシグナルで見ています。

僕の期間は、FXトレーダーのもちぽよさんの期間をもとにしていて、

・ファスト期間=6
・スロー期間=13
・シグナル=4
としていて、デフォルト期間のおおよそ半分に設定されています。
この期間はチャートとMACDが絶妙にマッチしていて、かなり有効的な数値となっております。
デフォルト期間と見比べてみると一目瞭然です。気になる方は確認してみてください。
はじめに、ダイバージェンスをみていると説明しましたが、最初のうちはヒドゥンダイバージェンスのみを見て、押し目買いや戻り売りを狙うことをおすすめします。ダイバージェンスが上位足で現れてもなかなかトレンド転換はしませんし、トレンド転換を察知するには経験がすべてだと思っています。

RSI

僕はRSIは補助的にしか使っていません。が、RSIを見ることにより70に近い場所では買わない、逆に30に近いところでは売らないなど、無駄なトレード防止に重宝しています。

まとめ

色々と書いてきましたが、基本はMTF分析をしてトレンドの有無をと方向を確認して、ダウ理論にそったトレードを行う。

エントリーは、下位足に目線を落としてインジケーターを使って、複数のエントリー条件が揃ったときにエントリー。

これをトレードルールとして、しっかりトレードに活かしていけば納得のいくトレードができると信じています。

僕も、この記事を読んでくださった皆さんも共に、FXトレードを自分のものにしていきましょう!

 

 

 

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